第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

 

 

2023年11月3日~11月6日に開催された
第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

に参加してきました!

※学会のHPはこちら

 

日本リハビリテーション医学会の取り組み
リハビリテーション医学・医療の意義
疾患・領域別リハビリテーション医学・医療の連携、サブスペシャルティ学術団体の設立、リハビリテーション関連専門職種に対する貢献
特定機能病院、地域包括ケアシステム、地域医療構想に果たす役割
リハビリテーション医学の卒前・卒後教育
リハビリテーション医学研究の推進
※公式HPより抜粋

 

 

会場

宮崎シーガイアコンベンションセンター

遠くから見ても存在感がありました。

 

 

参加者

今回参加したのは21名と、史上最多!

リハビリに比較的馴染みのある作業療法学専攻の学生はもちろん、医学科や看護学専攻の学生も参加しました。

学会が初めてのメンバーや、本格的な実習に参加したことのない1、2年生も多数いました。

 

内容

教育講演やポスター発表、企業ブースでの展示などがありました。

リハビリテーション医学会の企業ブースは実際に体験できる機器が多いので、それぞれが興味のあるものに触れていました。

体の重心の移動でボウリングをしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VRを体験している。

 

製品の説明を聞いている。

 

 

学会以外にも、宮崎のチキン南蛮や道中で九州グルメも堪能!

チキン南蛮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の感想

学会に参加した学生の声です。

 

看護学専攻2年
非医療者の企業のエンジニアや社長が医師や看護師など医療者の視点とは少し違う視点から利用者のために作った製品をアピールしたり、システムの説明をしたりしているのを聞くとリハビリテーションというものは本当に色々な人の支えがあって成り立っているものなのだなと思った。

 

医学科2年
参加する前は、何らかの原因によって損なわれてしまった身体機能をできる限り元の状態に近づけていくことがリハビリだと思っていた。
実際に参加してみて、身体機能の回復そのものが目的なのではなくて、(もちろんそれも大事だが、)いかに元の「生活」に戻れるかどうかの方が重要視されていると感じた

 

看護学専攻4年
(ゲームをするようにリハビリを楽しくできる機器を体験してみて)
患者さんにとっては、楽しくゲーム感覚でリハビリできるのがいいなと思った。医療者目線でも、機械が勝手に患者さんに合わせた最適なプログラムを提供してくれる、評価や記録もしてくれてわかりやすいという点でとても便利だなと感じた。

 

作業療法学専攻3年
(「多職種連携による急性期リハビリテーション治療」を聴講して)
リハの学生だからこそ割と当たり前に感じていたことが、他専攻の人から見たら結構未知の世界だったそうで、驚いた様子だったことを見れたのも、学部学科関係なく一緒に行くことの良さなのかもしれない。

 

 

実際に機器を体験したり、講演を聴講したりと学びを得る機会になりました。

学会後の勉強会でも、講演のオンデマンド動画を視聴して感想を共有しあうことで、他の人の考えにも触れられたようです。

今後も、皆で学びを深めていける活動をしていけたらなと思います。

 

 

 

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