2023年6月29日~7月2日に開催された
第60回日本リハビリテーション医学会学術集会に参加してきました!
大会のホームページはこちらです。
日本リハビリテーション医学会の取り組み
公式HPより抜粋
- 疾患・領域別リハビリテーション医学・医療の連携、サブスペシャリティ学術団体の設立、リハビリテーション関連専門職種に対する貢献
- リハビリテーション医学の卒前・卒後教育
- リハビリテーション医学研究の推進
会場
- 福岡国際会議場
- 福岡サンパレス
- 福岡国際センター
参加者
今回は計4名のメンバーが参加しました!
- 作業療法士1名
- 医学科の学生1名
- 作業療法学専攻の学生2名
内容
講演を聴いたり、ポスターを見たり、企業展示で最新機器の体験をしたり…
とても充実した時間を過ごせました!
参加者の感想
参加した学生の感想をご紹介します。
作業療法学専攻3年
今回の学会で様々な研究に触れることで、「この訓練をしたからこのような結果になった」と単純に考えることはできないということが分かりました。
どこでリハビリを実施するか、普段どのような姿勢で過ごしているか、患者さんの家族との関わり方など、様々な要因がリハビリの結果に結びついているんだなと感じました。
そのため、些細なことでも、なぜそうなっているのか?本当にこれでいいのか?と考えることが大事なのではないかと感じました。
どこでリハビリを実施するか、普段どのような姿勢で過ごしているか、患者さんの家族との関わり方など、様々な要因がリハビリの結果に結びついているんだなと感じました。
そのため、些細なことでも、なぜそうなっているのか?本当にこれでいいのか?と考えることが大事なのではないかと感じました。
作業療法学専攻2年
要介護・要支援状態の患者における自宅入浴の実現事例についての発表が印象的でした。
日本人の生活スタイルにおいて、入浴が日常生活における重要な要素として位置づけられていますが、その頻度を低下させることはQOLの低下につながりかねないという指摘に驚きました。
医療従事者は患者の安全性を最優先に考えるが故に保守的な行動を選択する傾向があるようですが、今回の発表では患者およびその家族の希望を実現するための積極的な取り組みが示されていました。このようなアプローチは、患者のQOL向上に寄与することができると考えられます。患者の要望を叶えるためにも、学会に積極的に参加してリハビリの介入方法を考えるための選択肢を増やすことが重要であるように感じました。
日本人の生活スタイルにおいて、入浴が日常生活における重要な要素として位置づけられていますが、その頻度を低下させることはQOLの低下につながりかねないという指摘に驚きました。
医療従事者は患者の安全性を最優先に考えるが故に保守的な行動を選択する傾向があるようですが、今回の発表では患者およびその家族の希望を実現するための積極的な取り組みが示されていました。このようなアプローチは、患者のQOL向上に寄与することができると考えられます。患者の要望を叶えるためにも、学会に積極的に参加してリハビリの介入方法を考えるための選択肢を増やすことが重要であるように感じました。
学会に参加するのは今回が初めてというメンバーもいましたが、大学の授業では学べない知識に触れてよい体験となったようです。
学会の合間や終了後には、福岡名物の豚骨ラーメンやもつ鍋をみんなで食べて帰りました!
リハビリテーション医学会は秋季大会も開催されるので、また他のメンバーも交えて参加できればと思います!