2019年12月8日に開催された、第34回大阪府作業療法学会に参加してきました

大阪府作業療法学会とは
・各都道府県にある作業療法士会の一つである、大阪府作業療法士会が主催する学会。
・大阪府内の作業療法士の学術技能の研鑽及び人格資質の向上に努め、作業療法の普及発展を図り、大阪府民の保健・医療・福祉の発展に寄与することを目的としている。
会場

SAYAKAホール

 

 

 

 

 

参加者
今回は作業療法学生2名で参加しました。
参加した学生はそれぞれ「この作業療法士の先生のお話を聞きたい!」という希望が叶い、貴重な学びの経験となったようです。
内容
まずは以下の3つの教育講演を聴講しました。
  • 「信念対立解明アプローチ」京極真(吉備国際大学)
  • 「本邦における最新の上肢機能練習の今」竹林崇(大阪府立大学)
  • 「家族支援」鴨下賢一(株式会社児童発達支援協会 リハビリ発達支援ルームかもん)

会場にて

 

 

 

 

 

 

 

 

教育講演聴講後は、展示されているポスターを拝見しました。

 

 

 

←「調理練習後の料理を患者さまが安全に喫食するためのマニュアル作成」

(地方独立行政法人市立吹田市民病院リハビリテーション科 常深志子)

 

 

参加者の声

 

YoutubeやTwitter等で情報を発信されておられる京極真先生のお話を聞けて、とても満足しました。
信念対立解明アプローチは思っていた以上に自らの日常生活と関連深いものであり、知識を応用することで信念対立を防ぎ、より健康に過ごすことができるように感じました。
作業療法のルーツにまつわるお話もあり、自分の専門とする分野の歴史や根源的な考え方を学ぶことにも意欲が芽生えました。
以前より聴いてみたかった竹林先生の講演を聞けて良かったです。
CI療法は学校の授業では名称程度しか習わず、自分にとっては「特別な知識と技術が必要とされる高度な治療法」というイメージを持っていました。今回竹林先生の講義をお聞きするとそのイメージは覆され、より身近なものに感じられ、もっと勉強してみたいと感じるようになりました。
また作業療法の治療においてエビデンスを出していくことの重要性も感じ、研究にも興味を抱くようになりました。
今回の学会参加の経験により、今後の学びがさらに深まるといいですね!

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